ロシアンブルーの男の子「PON」と家族の成長日記

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プロフィール

PON母

Author:PON母
2017.3.10生まれ
ロシアンブルーの男の子
「PON」
まゆ毛…あるよね?

父・母・長男(大1)・次男(中2)・三男PONの
4人プラス1ニャン家族です

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父の葬儀~備忘録②

さてさて。一口に「家族葬」といっても、「やれそんなに人来ないから自宅でもできるんじゃない?」だの「やれ大きくやるつもりはないからサクッとやりたい」だのと、なんとのん気に考えていたことでしょう。

はじめて知った「家族葬」のことを書き留めておかねばです。
(※これもはじめて知ったことですが、こういった風習については土地土地で全然違うようです。たとえ隣町だったとしても受付の方法が違っていたりと、「こちらの常識があちらでは非常識」ということがたくさんあることも知りました。今回私が知ったのは「私の住む町での一般的なもの」ということでお願いします。)

まず「家族葬は家族で行うものなので、新聞にはのせない」ということを知りました。
なるほど言われてみればその通りですよね。
受付も係の人とかお手伝いの人をお願いするわけではなく、身内で行うものだそうです。
なのでもし新聞にのせて沢山の方が来てくださることになったら回らない、ということもあるようです。

「香典返し」もこちらでは「のり」が一般的なのですが、よくそれと一緒に「はがき」がついているものなのですが
(故○○が享年○歳で逝去しました的なはがき)
そのはがきも挟まないんですって。


命日となった5日は「枕御経」というものだけ拝んでいただき、仮通夜なるものは行いませんでした。
お寺さんによると、遠方で来られない人がいるとか諸々の事情があって発生したものだそうで、
本来「南無阿弥陀仏」と一生のうちに一度でも口にしたことがあるのならそれだけでもいいくらいなんですって。
例えば誰かのお通夜で一度でも口にしたことがある、とかそういうことでもいいらしいです。
「だってこどもが親にむかって、ありがとう、ありがとう、って何度も口にすることはないでしょう?」ということでした。

仮通夜もやらなくなったし、
13時の飛行機でかけつけた弟家族も、空港からレンタカーを借りてくる、というのでお迎えの必要もなく
その夜は学校の役員会議に出席する余裕もできました。

6日は午前中はゆっくりして、14時から湯かんでした。
湯かん前と後で「飾るお花が違う」というのもはじめて知りました。
湯かん前、自宅の枕元に飾るお花は「白一色」で、
湯かん後、きれいなからだになった後には「色のついたお花」にするそうです。
本来、枕元に飾ってあった白一色のお花を会場に持ち込むことはしないものなんですって。
きれいなからだになった後は、新しいきれいなお花をあげるんですって。
今回はお花をくださった方に配慮して会場まで運びましたけどね。
ちゃんとわかっている方というのは、会場用には会場用の色のついたお花を新しく贈るものらしいです。
私はな~んにも知りませんでしたけど。



その後、お通夜は6日の17時からでした。
受付は弟のお嫁さんと長女ちゃんにお願いしました。
(弟は千葉に住んでいて、お嫁さん、長女ちゃん(高1)、長男くん(中3)の4人家族です。「遠いし、学校もあるから、弟だけ帰っておいで」と声かけしたのですが、家族全員でかけつけてくれました。余談ですが今北海道はラベンダーの季節で飛行機高かったらしいです。)
さてさてここで土地柄の違いがでましたよ。
こちらでは受付の人はイスに座りっぱなしが普通でして。立ち上がって挨拶などすることはないです。
受付の練習中にどうもいつもと違う風景だな・・・と思ったら、お嫁さんは毎回立ち上がってご挨拶しているのです。
弟も高校卒業後すぐに向こうに就職したので、社会常識はあちらのもの。
なんの違和感もなく練習していたのですが「こちらでは立たなくていいんだよ」と教えてあげました。

どうやら向こうでは「記帳してもらう」のが普通だから、そもそもイスも用意していないのが普通のようですね。
さすが北海道人。めんどうなしがらみを一切捨ててやってきた人たち。こういうのも捨ててやってきたのかな・・・なんて思ってしまいました。


受付はお嫁さんと長女ちゃんにお願いして大成功でした。
大変、大変な役でした。
私だったら出来なかったです。
家族葬だからきょうだいくらいしか来ないんじゃない?なんて思っていたら、
じいちゃん会社にまだ所属していることになっていたので、会社の方たちがお通夜にも告別式にも数名来てくださいました。
30人分とか、6人分とかの御香典を携えて。
その分の領収書を式の最中に作らねばならず、お嫁さんと長女ちゃんはフル回転で働いてくれました。

弟くんにもお手伝いしてもらいましたよ。
香典返しをビニール袋に入れる作業や、翌日の火葬場で飲み物の調達係をしてもらったり。
遠くからかけつけてくれたみんなが大活躍でした。来てくれて助かりました。もし来てもらえてなかったら回らなかっただろうな~。

そんな感じで家族葬といえども、30脚用意したイスが少し余るくらいの、なかなかの盛大な式となりました。
実家でなんか出来ませんでしたわ。


私はと言えば、今回の葬儀の取りまとめ役みたいな立場におかれていました。
葬儀後、あまりの疲れに2~3日廃人のようになってしまいましたが、母はすでに最初から廃人のようでしたので。
(まだ弟も帰ってきていなかったので、やらざるをえなかった。)
気をつけたのは、祭壇や、通夜振舞い、忌中引きを決定したり、お土産のお菓子を決定したり・・・と、母の意向を最大限聞いてあげるようにしたこと。
と。これが一番神経をすり減らしたことですが「親戚のおねえさまたちに粗相のないように気をつけたこと」です。

父は「6人きょうだいの末っ子」だったので、年の離れたおねえさまたちにとっては「めんこい めんこい 弟」。
この幾度「葬儀」というものを経験されているかもしれないおねえさまたちに「めんこいめんこい弟」の式で粗相があってはならないと・・・そういうことばかりに気がいってました。
(「小心者のいいふりこき」の性。(涙))


いやはや、参加者を予測して名簿をつくったり、数をかぞえたり、お通夜の日に泊まっていかれるか(←布団の手配)、火葬場まで行ってもらえるのか(←昼食&車の手配)なんかをお聞きして、葬儀屋さんに発注かけたり頑張りましたわ~。
(ちなみに父は2月末くらいまでタクシー会社で働いていたので、会場から火葬場。火葬場から会場までの移動はそのタクシー会社にお願いすることになったのですよ。葬儀屋さんに「そうしてあげてください」って言われましたの。)

お姉さま方の「このお花ほしいよね~。火葬場行ってる間に全部持って行かれちゃうんだよね~。」というリクエストにもお応えし、帰りがけに花束にしてお渡しできたし(包み紙は新聞だったけど)、
缶詰や果物のお供え物もあらかたばらして均等に配分したし、文句のつけようもないでしょう、というくらい配慮したつもりです。
(私的には・・・ですけどね。もっと気遣いの人なら、気付いたこともたくさんあったのでしょうけど。いいの。私は精一杯ガンバッタ。)


そんなこんなで「家族葬とは言いつつも、案外大きくなるものだ。」ということと
「ホスト側の人間は悲しんでいる余裕はない」という教訓を得ましたね。
(ダンナの実家はキリスト教で、お義父さんが亡くなったときは教会でお葬式でした。
そのときもはじめて参加するキリスト教式のお葬式に得難い経験をさせてもらいましたが、
今回はじめてホスト側になって、また得難い経験をさせてもらいました。)


いや~。長くなったけど、もう一つ。
競馬に麻雀、パチンコと、ギャンブルならなんでもござれの父でしたが、
最期の最期までギャンブラーな終わり方で、本来涙を見せるべき時に笑みがこぼれるという展開が。
父が火葬場に旅立った日は、ちょうど友引あけでした。
(友引の日は火葬場お休みなのね。それも知らなかったけど。)
告別式の最中に葬儀屋さんがやってきて「今10時半出棺の方が急遽2組でました。」と。
「このまちで稼働できるのは5基だけで、そこに滑りこめなかったら、火葬場の前で車から降ろしてももらえず、1時間~2時間待機になる。」ということ。
タクシーには家族4人だけで乗っていたので、移動中
「友引あけ杯 ~最後の一基争奪  霊柩車レース~」なんて言いながら、盛り上がる盛り上がる。
「この展開。さすがじっこだね。」と言いながら。
で、じいちゃん人生最後の大勝負。勝ち獲りましたよ~。本当に最後の一基だったの。
「さすがじっこだね。」と最後の最後にだいぶ株をあげたじいちゃんでした。



長らくお付き合いいただきありがとうございました。
次回からはいつも通りのかわいいかわいいPONの姿でお送りします。





C

omment

Re: dori さま
初コメありがとうございます。
実は少し前から無言でお邪魔しておりました~。コメントいただけてうれしいです。
・・・しかも大変な状況のときでいらっしゃるのに。

本当に土地土地で違うものなのですね。こちらでは「香典の辞退」は聞いたことがないです。
もうお付き合いはなくなっても、今までのお付き合いの関係から・・・というものだと思っていました。
また勉強になりました。
本当に大変なときにコメントありがとうございました<(_ _)>

PON母 URL | 2018/07/17 19:18 [ 編集 ]

Re: Anneママさま
本日もコメントありがとうございます<(_ _)>

実はこちらは涼しいんです。仕事場は暑くてクーラーかけてますけど、自宅で半袖になったのはまだ数日です。
でも待つのは辛いので、勝ち獲れてよかったです。ふふふ。

そうなんですよ。体裁。大人の事情。お財布との相談(笑)
今回はお姉さま方もどうやら満足していらしたようで、大成功でした。
って「大成功」は不謹慎ですかね。私いつでも不謹慎なもので(笑)

存命中は実家に上がりこむことはあまりなかったのに(車で5分くらいの距離なのに)
最近頻繁に行ってますね~。とりあえず南無南無しながら母の様子をチェックが任務ですものね。
父を拝むというよりか「ばあちゃんのことしっかり頼むよ」ってにらみつけて手を合わせる・・・みたいな(笑)
まだ全部の届け出作業が終わったわけではないので、全部終わってからの方が一気に気が抜けちゃうんじゃないかと心配です。
気をつけますね。

この度は(いつもですけど)温かいコメントをありがとうございました。

PON母 URL | 2018/07/17 19:06 [ 編集 ]


初コメです。
ところ変わればいろいろ違いますね~
こちらでは家族葬にすると、香典の受け取りも辞退するところが多いです。
後々お付き合いが出来ないから家族葬にするそうなので・・・
香典を持って行って辞退されると少し悲しい気持ちになったりしますが。

dori URL | 2018/07/17 14:25 [ 編集 ]


霊柩車レース、笑っちゃいました。
この時期、待つのは辛いですものね。参列くださったかたを暑い中お待たせせずに、ちゃんと勝ち取れてよかった。うふふ。

本当にお葬式やお通夜は、場所によって宗派によって全く違うらしいですね。
私も今まで、キリスト教のお別れ会、別の宗派のお葬式、色々と経験させてもらいましたが、参列するだけと、ホストになるのとでは全く違います。
有り余るほどのお金があるならば、何も考えずにお金使えますけどね。実際にはそんなわけにはいきません。
ちゃんとお見送りをするのは大事ですが、残っている者にお金を置いておくべきことも大切なことだと思います。
お父様だけに、有り金パーッと。っていきたいところですが、お母様はこれからも生活がありますもの。
どこを削るか?どこまでならみっともなくない、体裁が保てるか?などなど、大人の事情が一番大変なわけですよね。

それらを取り仕切るのは、本当に大変だったと思います。でもお父様、お喜びでしょう。
娘が自分の最期を見事に飾ってくれたと、ニコニコと三途の川を御渡りだったと思います。
でもすぐに初盆もやってきますね。
あっという間ですよ。
お参りお参り、3回忌が過ぎるまでは本当に大変。
でもそれだけお父様のことを考える時間があるわけですもの。幸せなことかもしれませんね。

改めて、本当にお疲れ様でございました。

Anne ママ URL | 2018/07/17 08:33 [ 編集 ]


T

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